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![]() 「女性作家の華やぎⅡ」 に油彩「風わたる」80Fを出品 2017年12月9日(土)~2018年3月4日(日) |
![]() 於日動画廊本店 銀座東京 2017年10月12日ー10月26日に出品
F3号油彩ー夢の揺り籠ー |
![]() 2017年8月3日(木)~14日(月) ほかの高島屋会場の巡回 会場 : 日本橋髙島屋8階ホール 「風に還る日」100Fを出品 |
![]() ![]() ![]() ☆日本絵画の人体像は、明治以降大きく変わりました。 西洋美術と出会い、科学的な対象のとらえ方と陰影法など立体感を表す描法 を学んだこと、理想的身体像であるヌードとその意味を知り、 西洋近代的な概念を受容したことなどが理由にあげられますが、 その変化が如実に現れたのが女性を描いた絵画です。 本展では明治から現代までに描かれた女性像約30点を、 身体日に注目した「フォルム」、画家が実際に女性の存在を描いた 「現実」、画家の想像力による理想を表した「夢」の3つのセクションに分けて 紹介いたします。(紹介文より) 「陽炎女かげろうびと」1984年作品を出品 会場:中村屋サロン美術館 2017年9月9日-12月10日 |
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![]() 「 初夏の嵐 」-油彩、6号F 出品
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![]() 爲三郎記念館天井が「季の嵐」公開20th Anniversary 展 会場 / 古川美術館(名古屋)爲三郎記念館 2017年3月18日-5月14日 |
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![]() 壁画「FUN ーFUN」の女神が飾ることになりました。 女神は美と健康のシンボルと共に、 エレベータ―の安全を守る守り神にもなりました。 |
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![]() 「新連載:風のまほろば」 ◆ 第1回 女神の裾風 ◆ アトリエでイーゼル(画架)に向かうのが、ふつうの絵描きの日課でしょうが、私の場合その前に大切な儀式があります。 それはアトリエ内の掃除であったり、お気に入りのインテリアをちょっと変えたりですが、それをしないと絵を描く態勢に入れないのです。 特に新しい画布に向かうときは、おまじないにも似て、新年を迎えるための大掃除でもするように、入念に手間をかけます。 なんのことはないラジオ体操で、体を柔らかくするのと大差ない身体と心のウォーミングアップなのですが、 いざ画布に絵筆を下すときは、ちょっとぐったり、かっこよく言えば、無念無想で臨みます。 だんだんと歳を重ねてくると、その辺の導入部が入りやすく、(残りの時間が短くなっていることもあり)、スムーズに筆が運ぶようになりますが、ここに落とし穴があります。 どんな画布でも、そこに展開する作業は、生まれて初めて触れる時間の流れの中で行われます。 現在から未来への時間の流れの中に、初めて出会う美の兆しが偶然垣間見える時が、必ずあります。 絵がうまくいくかは、描き手が自分の感性を研ぎ澄まして、その兆しを捕まえてものにできるか、にかかっています。 経験はその偶然をかぎ分ける感性の鋭さを養いますが、一方で同じ発音の慣性がのさばってくると、兆しを自らつぶしてしまうことが起こります。 感性と慣性どっちが勝つか、です。 ある老画家が言ってます。「描いているとき、一瞬美の女神が微笑んで通過する時がある。その裾風の裾に縋り付ければ本当に幸運である」と。 そう、美とは危うく通り過ぎてしまうもの、それに縋りつかなければ、すべては徒労に終わってしまいます。 冒頭の私のおまじないも、縋り付いた裾をしっかりと自分のものにするためにの、準備運動です。 それはアトリエの中に、我が身を鳥のように俯瞰している自分を想像することでもあります。 自分と画布とを両方見下ろしながら、「今だ、行くときは!」とか「そんなにいじっちゃワヤになるじゃん」とヤジるご意見番とか応援団のようなものです。 それは未来の自分の絵の鑑賞者のような役割なのかもしれません。アトリエのなかって結構ドラマチックでしょう? |
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(書面よりそのまま文面掲載) 新連載「風のまほろば」をスタートした田村能里子さん。 その活躍ぶりは油彩画はもとより、壁画制作、エッセー インテリアコーディネートと多岐にわたり、幅広いファン層を魅了している。 そんな画家の3作品 「花筏」「風に立つ」「花時計」がワインのラベルとなり現在好評発売中だ。 ワインは赤・白・ロゼの3種類でマンズワイン勝沼、 小諸両ワイナリーが販売するMURALWINE(ミューラルワイン) ラベル原画は赤・白・がホテル東京椿山荘の「風に立つ」「花時計」。 ロゼが客船飛鳥Ⅱの「花筏」でそれぞれのテイストに合わせて セレクト・デザインされている。 ※ ホテル東京椿山荘(目白)のベーカリーショップでも購入可能 |
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![]() ◆ 新年号の表紙を飾っていただいたのは洋画家の田村能里子さん。 くしくも新連載「風のまほろば」も同時スタートと、 エキゾチックで華やかな作品世界が新春の到来を告げる。 押しも押されぬ人気作家としてキャリアを重ね、今日揺るぎない評価を確立している画家。 その活躍ぶりはタブローはもとより、全国62ヶ所に制作設置されている壁画の数々、 加えて自身の趣味でもあるインテリアコーディネートに及び、 華奢な見かけとは裏腹にエネルギッシュだ。 表紙画≪夜明けのパぺット≫は画面にそよぐ風の流れが、 女性が奏でる笛の音を運んでくるかのよう。 同時に肩にのるパペットの存在が何やらミステリアス、その意図を聞かずにはいられなかった。 「だいぶ昔にインド西北部プシュカル砂漠で出会った夜明けが忘れられない。 砂漠に張ったテントの隙間から見えた、 冷え込んだ砂の海の上を這うように差し込んでくる朝日・・・。 未来を招くパペットに誘われて、光を浴びて輝こうとする女性をイメージして書いてみました」 新連載と合わせ、華麗な田村ワールドの魅力を堪能していただければ幸いだ。 |
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