文化庁新進芸術家 海外研修制度50周年記念展 美術部門
  会期 : 8月3日(木) ~ 14日(月)
  会場 : 日本橋髙島屋8階ホール
        午前10時30分~午後7時(午後7時30分閉場) 最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)
  入場料:一般800円 大学・高校生600円 中学生以下無料 

 「風に還る日」100Fを出品しています。




 第54回太陽展ー於日動画廊ー中央区銀座5丁目  会期2017年5月24日-6月6日
   出品作ー初夏の嵐ー油彩、6号F
  


 2017年3月18日(土)~5月14日(日) →会期は終了いたしました。

  田村能里子 ー 風を聴く旅 ー 爲三郎記念館天井が「季の嵐」公開20th Anniversary 展が開催されます。
  会場 / 古川美術館(名古屋)爲三郎記念館
  開館時間:午前10時~午後5時
  休館日:月曜日(3月20日(月)は開館し、翌21日(火)は休館いたします)


 
 

  ☆展覧会趣旨☆
  初代館長・古川爲三郎(1890-1993)が美術館の建設を夢見て財団を設立してから30年が経ちました。
 この記念すべき年の幕分けとして爲三郎記念館の壁画を手掛けた、洋画家・田村能里子氏による個展を開催します。
  古代朱を思わせる錆びついた赤の世界。砂の肌触りを感じさせるざらっとしたマチエール。
 風が吹き、空気が流れ光が舞う。そこに佇む女性たち。悠久の時を奏でる絵画世界。
  一貫して≪人のすがた≫を追求し、描き続けてきた田村能里子は、油彩画のみならず壁画の大作を手掛け、
 国内外問わず芸術活動を繰り広げてきました。
 田村レッドと称され、躍動する生命を象徴する赤。
 それは観る者の心を捉え、〈人のすがた〉は私たちに生きる力と喜びを与えてきました。
 多くの人を魅了してやまない田村作品の原点は、アジアの地に根差して逞しくそしてたおやかに生きる人々との出会いがありました。
 彼らを描き続けることによって育まれたデッサン力は田村作品の真髄といえます。
 瞬時に本質をとらえる洞察力、その時の空気までも描きだす的確な筆跡、あらゆる無駄な要素を排除した、シンプルな人の姿。
 それらが凝縮されたデッサンこそが田村作品を強靭にするエッセン、生きる力です。
 
  本展覧会では田村がアジア生活の中で描き出した〈素のままの人のすがた〉をテーマにしています。
 未発表のデッサン「イーサンの赫い風」シリーズを中心に、読書人の雑誌「本」(講談社発行)でのカット絵の原画など
 まだ見ぬ田村能里子の世界を紹介します。
 都会的な華やかな女性たちとは異なり、民族性を感じさせる目に光を宿した働く女性。描き出された女性たちの生きる眼差し、意思のある指先、
 命あるものの、生の輝きにみちた美しい人の姿をお楽しみください。

 ☆初公開「イーサンのイーサンの赫い風」シリーズ☆
  鋭くつよい視線。しっかりとした骨格の、しなやかな稜線。
 赤く黄色がかった粗い独特の絵肌のカルトン(台紙)に描かれたものは、凛として今を生きる巣のままのひとのかたちの美しさです。
  本シリーズは長年アジア各地を旅して描いてきた人々のうち、1995-1998まで滞在したタイで出会った東北部の女性を描いたものです。
 その後も毎年のように訪れて描き続け温めてきたデッサンを、このたびはじめて発表します。
 たおやかで優しい女性像とは一線を画した強い眼差しに、華奢とは言い難いしっかりとしたファルムを持った女性は飾り気のない素のままの姿です。
  田村能里子には忘れられない言葉があります。
 30年も前に彫刻家の故佐藤忠良氏のアトリエに訪れた際、デッサンの稀代の名手が
 「モデルを包んでいる布のドレープ(シワ)は肉体に引っ張られて、うめき声をあげているんだよ」とつぶやきました。
 その時、生命のうめき声が聞こえてくるようなデッサンを描きたいと、心底思ったそうです。
  東洋人の使うことの柔らかい筆で描いたような線描で対象に迫り、一秒一秒を惜しむように対象に惚れ込んで書き込んだ、田村の未発表デッサン
 「イーサンの赫い風」シリーズをお楽しみください。

 ☆田村が愛する「アジアンインテリア」☆
  爲三郎記念館では、田村能里子がアジアの暮らしの中で愛用してきたアジアのインテリア・アクセサリーグッズを展示します。
 田村は制作に入る前にウオーミングアップとしてアトリエを美しく飾り、感性を研ぎ澄ましてきました。
 田村芸術の原動力は美しく生きる事。つまりアトリエにアジアンインテリアを飾ることも制作へとつながっているのです。
 爲三郎記念館では画家の感性を育んだアジアングッズをはじめ手描きによる布地など、田村の遊び心の詰まった美意識空間をお楽しみください。

 ☆関連イベント☆
 ◇担当学芸員によるギャラリートーク◇:展示に沿って、作品の説明や作者の紹介なエピソードも交えて、わかりやすく作品を解説します。
 日時:3月18日(土)・4月9日(日)29日(土・祝)各日14:00~
 参加費無料:(別途入館料は必要) 会場:古川美術館展示室

 ◇美術バスツアーJR京都駅集合・解散「田村能里子と巡る京都・壁画の旅」
(要予約)
  田村能里子と一緒に京都・嵐山の「風河燦々三三自在」(宝厳院、)「平成春秋まつりばやし」(嵯峨野観光鉄道トロッコ嵯峨駅)などの
  田村能里子の代表的な壁画を見学します。
 日時   : 4月17日(月) 4月19日(水) 各日10:30~17:00
  参加費  : 10,000円  定員:40名 旅行実施:(株)トラベルコンショエルジュ 
  申込み 3月15日(水)より受付 ※古川美術館パスポート館員様は1月より受付開始

 ◇特別講演会 「命あるものの美しい姿 田村能里子のまなざし」
(要予約)
  力強く道を切り開いてきた洋画家・田村能里子の魅力に迫ります。
  日時:4月5日(水)14:00~15:30(予定)
  講師:田村能里子 参加費:500円(別途入館料は必要)
  会場:ルブラ王山(古川美術館より徒歩5分)


 ◇財団設立30周年記念庭園檜舞台・美食晩餐会・中国琵琶の調べとともに
(要予約)
 
 爲三郎記念館庭園に設置して檜舞台で中国琵琶の響きをお楽しみください。
 
コンサートの後はアート俱楽部・カルチェ・ラタンで田村能里子ミューラルワインと共に美食フレンチをご堪能ください。
 日時:5月13日(土)17:30~20:30(受付17:00~)
 演奏者:ゾン・ティンティン
 定員:40名
 参加費:15,000円
 会場:コンサート:爲三郎記念館 / お食事:アート俱楽部カルチェ・ラタン


 ◇田村能里子展特別ランチ
  古川美術館より徒歩2分の所に位置するアート俱楽部カルチェ・ラタン(フレンチレストラン)では本展覧会の時期に合わせて
  田村能里子をイメージしたランチコースが登場。
 3000円と5000円(税別)コースからお選びください。
 期間:3月18日(土)~5月14日(日) 本展覧会チケットご持参の方特典あり!
 予約TEL 052-753-8383
  




 2017年1月よりファンケル銀座スクエアのエレベータードアを壁画「FUN ーFUN」の女神が飾ることになりました。
   女神は美と健康のシンボルと共に、エレベータ―の安全を守る守り神にもなりました。






 「新連載:風のまほろば」
 ◆ 第1回 女神の裾風 ◆

   アトリエでイーゼル(画架)に向かうのが、ふつうの絵描きの日課でしょうが、私の場合その前に大切な儀式があります。
   それはアトリエ内の掃除であったり、お気に入りのインテリアをちょっと変えたりですが、それをしないと絵を描く態勢に入れないのです。

  特に新しい画布に向かうときは、おまじないにも似て、新年を迎えるための大掃除でもするように、入念に手間をかけます。
  なんのことはないラジオ体操で、体を柔らかくするのと大差ない身体と心のウォーミングアップなのですが、
  いざ画布に絵筆を下すときは、ちょっとぐったり、かっこよく言えば、無念無想で臨みます。

  だんだんと歳を重ねてくると、その辺の導入部が入りやすく、(残りの時間が短くなっていることもあり)、スムーズに筆が運ぶようになりますが、
 
 ここに落とし穴があります。
  どんな画布でも、そこに展開する作業は、生まれて初めて触れる時間の流れの中で行われます。

  現在から未来への時間の流れの中に、初めて出会う美の兆しが偶然垣間見える時が、必ずあります。
   絵がうまくいくかは、描き手が自分の感性を研ぎ澄まして、その兆しを捕まえてものにできるか、にかかっています。

   経験はその偶然をかぎ分ける感性の鋭さを養いますが、一方で同じ発音の慣性がのさばってくると、兆しを自らつぶしてしまうことが起こります。

  感性と慣性どっちが勝つか、です。
  ある老画家が言ってます。「描いているとき、一瞬美の女神が微笑んで通過する時がある。その裾風の裾に縋り付ければ
  本当に幸運である」と。
  そう、美とは危うく通り過ぎてしまうもの、それに縋りつかなければ、すべては徒労に終わってしまいます。

 
   冒頭の私のおまじないも、縋り付いた裾をしっかりと自分のものにするためにの、準備運動です。
  それはアトリエの中に、我が身を鳥のように俯瞰している自分を想像することでもあります。
  自分と画布とを両方見下ろしながら、「今だ、行くときは!」とか「そんなにいじっちゃワヤになるじゃん」とヤジるご意見番とか応援団のようなものです。
  それは未来の自分の絵の鑑賞者のような役割なのかもしれません。アトリエのなかって結構ドラマチックでしょう?




(書面よりそのまま文面掲載)
新連載「風のまほろば」をスタートした田村能里子さん。
その活躍ぶりは油彩画はもとより、壁画制作、エッセー
インテリアコーディネートと多岐にわたり、幅広いファン層を魅了している。
そんな画家の3作品
「花筏」「風に立つ」「花時計」がワインのラベルとなり現在好評発売中だ。

 ワインは赤・白・ロゼの3種類でマンズワイン勝沼、
 小諸両ワイナリーが販売するMURALWINE(ミューラルワイン)

 ラベル原画は赤・白・がホテル東京椿山荘の「風に立つ」「花時計」。
 ロゼが客船飛鳥Ⅱの「花筏」でそれぞれのテイストに合わせて
 セレクト・デザインされている。

 本欄では、新連載スタートを機に、同ワインを先着10名様にプレゼント。
  応募方法は紙面を参考にしてください。

なお、発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。

※ ホテル東京椿山荘(目白)のベーカリーショップでも購入可能























 

  カレンダープレゼントにつきましては本誌の応募要項を参考にしてください。

 「今月の表紙:夜明けのパペット 6号」 ( 本誌より抜粋解説 )
 ◆ 新年号の表紙を飾っていただいたのは洋画家の田村能里子さん。
  くしくも新連載「風のまほろば」も同時スタートと、エキゾチックで華やかな作品世界が新春の到来を告げる。
  押しも押されぬ人気作家としてキャリアを重ね、今日揺るぎない評価を確立している画家。
  その活躍ぶりはタブローはもとより、全国62ヶ所に制作設置されている壁画の数々、加えて自身の趣味でもあるインテリアコーディネートに及び、
  華奢な見かけとは裏腹にエネルギッシュだ。
   表紙画≪夜明けのパぺット≫は画面にそよぐ風の流れが、女性が奏でる笛の音を運んでくるかのよう。
  同時に肩にのるパペットの存在が何やらミステリアス、その意図を聞かずにはいられなかった。
  「だいぶ昔にインド西北部プシュカル砂漠で出会った夜明けが忘れられない。砂漠に張ったテントの隙間から見えた、
  冷え込んだ砂の海の上を這うように差し込んでくる朝日・・・。未来を招くパペットに誘われて、光を浴びて輝こうとする女性をイメージして書いてみました」
  新連載と合わせ、華麗な田村ワールドの魅力を堪能していただければ幸いだ。



テレビ放映の日程(予定)をご連絡いたします。
 読売テレビ 「遠くへ行きたい」 第2338回 美しき師走の京都(仮)
 放送予定日 2016年12月25日(日)

 ※全国放送ですが地域放送局により放送時間が異なります。
   ◇関東地域  日本テレビ  午前6時30分~
   ◇関西地域  読売テレビ  午前7時00分~
   ◇中部地域  中京テレビ  午前7時00分~

  番組の6テーマの内「襖絵アート」の部分で京都嵐山天竜寺宝厳院を含む3寺院が紹介される予定です。
  (内容は変更となる場合もあると思います)
 

 田村能里子の絵画作品からデザインされたラベルのワインが発売されました。
 

今秋、マンズワインの勝沼-小諸両ワイナリーより、私の絵画作品をラベルに使用した
赤、白、ロゼ3種類のワインがMural Wineとして発売されました。
赤、白は東京ホテル椿山荘にある絵画「風に立つ」「花時計」から、
ロゼは客船飛鳥IIにある壁画「花筏ーはないかだ」からデザインされています。
各々勝沼、小諸のマンズワイン販売センターで販売されておりますが、
ご興味あるかた、ご購入希望の方は以下の窓口に申し込みもできますので、ご検討下さい。
お味の方はテーブルワインとして、十分お勧めできる仕上がりとなっています。
価格はいずれも1本1800円程度です。
6000円以上お買い上げの場合は、配送料は無料となるそうです。
なおお値段は箱代などでちょっとお高くなりますが、
ホテル椿山荘東京(目白)のベーカリーショップでも販売されております。

マンズワイン勝沼販売センター  Tel0553-44-2285
Fax0553-44-2835
Email shop@manns.co.jp
製品名はMural Wine (ミューラルワイン=壁画ワイン)赤、白、ロゼです。
現物のフォトは以下の通りです。(左から白、ロゼ、赤です。)







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