銀座百点 2015年11月号

  
 


  P58−P59掲載
  
  GINZA拝見  (ファンケル銀座スクエア 銀座 5-8-16)
  銀座5丁目、銀座通りに面したファンケル銀座スクエアは2003年に銀座にオープンしました。
   ファンケルは、一九八〇年に、化粧品の通信販売会社として創業。
  さまざまな肌トラブルに悩む女性のために、添加物をいっさい加えない化粧品を発売しました。
  医薬品のアンプルを参考に、容量5ミリリットルの小瓶に密封され製造年月日のついた化粧品は、
  口コミで評判を呼び「ファンケル=安心・安全」というイメージが定着していきます。
  一九九四年には、健康食品の販売も開始。
  研究・製造・販売すべてを一貫して行う「メード・イン・ジャパン」の化粧品・健康食品の会社として国内外で人気を博します。
  二〇一三年にリニューアルした銀座スクエアは、全館「美と健康をかなえる」というテーマで貫かれています。
   
   一階は」、外国人観光客のための免税ショップ。
  二階に上がると、銀座スクエアのシンボルでもある、田村能里子さんの色鮮やかな壁画と、ロイヤル会員様専用のラウンジがあります。
  (壁画は会員様以外でも鑑賞可能)
   三階はビューティーショップ。
   無添加スキンケアやメイク用品などがフルラインで揃っています。
   それらを効果的に使うために、四階にはビューティーアドバイザーが常駐し、親身にサポートしてくれます。
   さまざまなカウンセリングメニューがありますので、悩みに合わせて選べます。

    健康が気になる方は六階へ。サプリメントや青汁、発芽米などの販売のほか、血管年齢や血圧のセルフチェック、
   栄養士によるアドバイスも受けられます。
   より深く体の事を知りたいと感じたら、七階で、体組成や骨密度、血流の状態を調べる体バランス計測や、
   老化度をチェックできる糖化測定などを受けてみてはいかがでしょう。

    五階はファンケル研究所直結の技術体験型フロア、八階は健康づくりについて学ぶことが出来る予防医療ミュージアム。
   ゆっくりと館内を見てお腹がすいたら、地下1階の泥武士キッチンか、九階のレストランぎんざ泥武士へどうぞ。
   コンセプトは「オーガニック&ナチュラル」。体が喜ぶメニューやドリンクが並びます。

   


  ファンケル銀座スクエア (本文より抜粋)
   ファンケルが提供する「銀座のオアシス」。ビル内には大きな壁画があり、癒しの滝が流れている
    無料の肌測定や体力測定等で「美と健康」を保つことができる

   銀座の中央通り沿いにある「ファンケル 銀座スクエア」は、隠れた癒しスポットである。
   一階はファンケルの商品を買い求める外国人観光客で混雑しているが、地下一階から十階までのフロアは、

  心や体を癒すための様々な工夫が施されている。

   まずは、二階に上がって壁画を眺めてみよう。
  壁画の前は無料で自由に入場できる壁画ギャラリーとなっており、座ってくつろげる休憩スペースが設けられている。
  「女神の壁画」は壁画家の田村能里子氏の作品。この壁画を見るために全国から多くの人が訪れるという。
  「銀座の街には青い色がほとんどない」ことを発見した田村氏は、心が洗われるような鮮やかな青をふんだんに使用し、
  独特のしなやかなタッチで美しい女神たちを描いた。

 「待ち合わせ場所としても、ぜひ、ご利用ください」(ファンケル銀座スクエア深澤典子館長)。
  「まるごと緑茶」のフリードリンクが用意されており、銀座の真ん中で、こんなにも贅沢なフリースペースがあることに驚かされる。
  
  ☆二階部分に展示されている田村能里子氏作「FUNFUN」縦4m横11mと圧巻の大きさ。一階から観ることもできる。

 


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  アフタヌーンティーを用意するホテルの草分け的存在。
 ロビーラウンジ・ル・ジャルダンで、季節ごとに代わる庭園風景を
 眺めながら過ごせる。
 「ゆったりとしたソファやクッション、飾られた旬の花々が気分を
 リラックスさせてくれる」 (牛窪惠さん)
 「静かな庭園に囲まれたエレガントな店の雰囲気はパーフェクト」
               (石坂智子さん)
 「ホスピタリティーを感じる爽やかで落ち着いた空間。
    また行きたいと心から思う」(上松加奈子さん)など、
 景観を含めた演出に高い評価がよせられた


 メニューの充実ぶりを指摘する声も目立つ。
 花見期間の4月12日までは桜風味のスコーンやサンドイッチの
 桜アフタヌーンティーを、13日からは新緑をテーマにしたメニューを
 提供する。
 「季節感あるメニューは和製アフタヌーンティーの究極形と評したい」
   (新宅久起さん)











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〜 2015年掲載記事 〜